Raphael
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教皇ベネディクト十六世は、1月1日(日)、午前10時からサンピエトロ大聖堂で行われた「神の母マリア」の祭日と第39回世界平和の日を記念するミサの後、2006年最初の「お告げの祈り」を行いました。


 親愛なる兄弟姉妹の皆様。
 年の最初の日に、教会は、天におられる神の母を仰ぎ見ます。この天におられる神の母は、その腕に幼子イエスを抱いています。幼子イエスは、すべての祝福の源です。典礼はこうたたえます。「めでたし、聖なる母よ。あなたは、天と地をとこしえに治められる王をお生みになりました」。
 ベツレヘムで天使が告げたことばは、マリアの母としての心にも響き渡り、その心を驚きで満たしました。「いと高きところには栄光、神にあれ。地には平和、御心に適う人にあれ」(ルカ2・14)。そして、福音書はこう付け加えています。「マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた」(ルカ2・19)。マリアと同じように、教会も、神のことばを守り、また、それを思い巡らします。そして、教会が歩む中で出会う、移り変わるさまざまな状況に、この神のことばをあてはめるのです。
 わたしたちに平和を与えるために地上に来られたキリストを仰ぎ見ながら、わたしたちは、新年を迎えるとともに、世界平和の日を記念します。世界平和の日は、教皇パウロ六世の決定により、38年前に始まりました。わたしの最初の世界平和の日のメッセージの中で、わたしは今年、福者教皇ヨハネ二十三世の記念すべき回勅『地上の平和(1963年4月11日)』以来、敬愛すべきわたしの先任者の教皇の教えの中で変わることなく述べられてきたテーマを取り上げました。すなわち、真の意味での平和の基礎となる、真理というテーマです。「平和は真理のうちに」――これが、わたしがすべての善意の人に考えていただくために示した、メッセージのタイトルです。
 人は、真理の輝きによって照らしていただくなら、心の中で、勇気をもって平和を築く者となります。わたしたちが今過ごしている降誕節という季節は、わたしたちに偉大な教訓を与えてくれます。すなわち、平和というたまものを受け入れるために、わたしたちは、イエスの存在によって示された真理へと、自分を開かなければならないということです。イエスは、わたしたちに、平和が意味する「内容」だけでなく、平和をつくるための「方法」をも教えてくださるからです。平和をつくるための「方法」とは、愛です。
 実際、完全で、変わることのない愛である神は、イエスのうちにご自身を現されました。そのために、神は、わたしたち人間の条件を引き受けられました。こうして神は、わたしたちに、平和への道をも示されました。平和への道とは、対話と、ゆるしと、連帯です。真の意味での平和へとわたしたちを導くことができるのは、この道以外にありません。
 わたしたちの目を、至聖なるマリアへと向けようではありませんか。マリアは、今日、「平和の君」(イザヤ9・5)である神なる御子を示しながら、全世界を祝福してくださいます。信頼をもって、マリアの力強い執り成しを願い求めようではありませんか。人類が、家族として、福音のメッセージに心を開き、今日から始まる一年を友愛と平和のうちに過ごすことができますように。このような気持ちをこめて、わたしは、ここサンピエトロ広場に集まってくださった皆様と、ラジオやテレビを通じてわたしたちと結ばれているすべての皆様に、平和と幸せがありますように、心から祈りたいと思います。
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