Raphael
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豹に似たけもの
 最愛の子らよ、あなたたちは今日、天の母の汚れなき心の祝日を祝うために、祈りのチェナクルムに集まっています。世界のどこからでも、わたしの汚れなき心に自分を奉献するようにと、わたしが呼びかけると、あなたたちは、孝心をもって寛大にこの招きに応えてくれました。わたしの招きに応えて、わたしの声に耳を傾けた子らをもって、わたしは、すでに、わたしの軍団をつくりました。
 わたしの汚れなき心が、教会と全人類から光栄を受けるべき時が来たのです。なぜなら、棄教と清めと大きな艱難のこの時に、わたしの汚れなき心は、あなたたちを救いと平和の神にみちびく唯一の避難所とも道ともなっているからです。とくべつに、わたしの汚れなき心は、大きな赤い龍の仲間と、太陽に包まれた婦人の仲間との間にかわされる大きな戦いの時に、確実な勝利のしるしとなっています。

 この恐ろしい戦いの時に、龍を助けるために、海から豹のような獣が、のぼってきます(黙示録13章)。
 赤い龍は、マルキスト的な無神論で、黒い獣はフリーメーソンです。龍はその強大な勢力をもって現れてきますが、黒い獣は、影の中で動き、どこにでも入れるように、かくれたり潜んだりしています。その獣の足は熊、その口はライオンのようです。なぜなら、どこにでも、狡猾に働き、とくにマスコミ、すなわち広報をもって働きかけているからです。そのけものにある7つの頭は、あらゆる所に腹黒い危険な方法で活躍するフリーメーソンの様々のロッジ(集会場)を示しています。
 この黒い獣は、10の角をもっていて、角には10の冠があります。それは、支配権と王権のしるしです。フリーメーソンは、この10の角をもって全世界を支配し、おさめています。角は聖書の世界で、いつも拡声器の役目をはたしていました。つまり、角は自分の声を広くひびかせる方法、つまり広報の強い道具だったのです。

 このために神は、み民にそのみ旨を示す道具として神の律法を知らせる10の角をもって立ち向かわれたのです。それは神の十戒のことです。この十戒をうけ入れて守る人は、神のみ旨と喜びと平和の道を生涯歩みつづけます。おん父のみ旨を行う人は、そのおん子のみ言葉を歓迎し、おん子によって行われたあがないに、あずかるようになります。イエズスは、カルヴァリオ山上で完成された犠牲によって獲得してくださったみ恵みをとおして、人々の霊魂に、神ご自身の生命をお与えになります。
 あがないの恵みは、7つの秘跡を通して与えられます。恵みによって、霊魂の中に超自然的生命の種子である善徳が入れられますが、中でもいちばん重大なのは、3つの対神徳(信仰、希望、愛)と、4つの枢要徳(賢明、剛毅、正義、節制)です。聖霊の7つの賜の神的太陽に暖められて、これらの徳は芽生え、成長し、ますます発展します。こうして人々の霊魂を愛と聖徳との輝かしい旅路へと導きます。

 黒い獣であるフリーメーソンの役割は、腹黒く、しかも頑固な方法で戦って、人々がおん父とおん子から示され、聖霊の賜によって照らされたこの道を歩むのを妨げることにあります。事実、赤い龍は、全人類に神がいないかのように振るまわせ、神を否定させるために活躍しています。このためにこそ、無神論の謬説を広めるのです。これと異なって、フリーメーソンの目的は、神を否定するのではなく、神を冒涜することです。この獣は、神に対する冒涜を吐き、神のみ名とその住い、天に住むすべての人に対して冒涜を吐くために、その口をひらきます。いちばん大きな冒涜は、神にだけ捧げるべき礼拝を断って、被造物と悪魔にさえも礼拝を与えることです。今のこの時代には、フリーメーソンの邪悪な活躍にそそのかされて、どこにでも、いわゆる黒いミサとサタン礼拝が広がってきています。そのうえに、フリーメーソンは、人々の霊魂が救われないように全力を尽くし、こうして、キリストが行われたあがないのみわざを空しくしようとはかっています。

 神は、十戒をもって、その律法をお与えになりましたが、フリーメーソンは、その10の角の力をもって、神の律法に完全に反対している法律を、どこにでも広めています。
 「わたしのほか、何ものも神としてはならない」という神の掟に対して、フリーメーソンは、他の偽りの偶像神をつくります。今の時代には多くの人が、これらの偶像神に対してひれ伏し礼拝します。
 「あなたは神のみ名を、みだりによんではならない」という掟に対立して、フリーメーソンは、神とそのキリストを腹黒い悪魔的ないろいろな方法で冒涜し、はては、神のみ名を不敬の商売の商標にまでしてしまいます。そのはなはだしいものは、キリストの生活と神性について汚聖的な映画までも、つくっています。
 「あなたは、安息日を聖としなければならない」という掟に対して、フリーメーソンは、日曜日をウィークエンド、スポーツや競技や娯楽の日にしてしまうのです。
 「あなたは父母を敬わなければならない」という掟に反対するために、フリーメーソンは、同棲だけでなく同性愛者どうしの同棲にもとづいた家族の新しい型までも紹介しています。
 「あなたは殺してはならない」という掟に対して、フリーメーソンは、どこの国においても堕胎を正当化し、安楽死を認めさせ、人命の価値に対して示すべき尊敬をほとんど全面 的になくすることに成功したのです。
 「あなたは、姦淫してはならない」という掟に対しては、フリーメーソンは、どんな不潔な行いも、ほめたたえ、宣伝し、また、自然に背く行いさえも正当化しています。
 また、「あなたは盗んではならない」という掟に反対するために、フリーメーソンは、強盗、暴力、誘拐と略奪がどこにでもはびこるように働きかけています。
 「あなたは偽証してはならない」という掟に対して、フリーメーソンは、騙しと、偽りと、二枚舌の法律が日ましに拡げられるように働いています。
 「あなたは、人の持ちものと妻とを望んではならない」という掟に背くために、フリーメーソンは、人間の知恵と心とをだまして、良心をその根底から腐敗させようとして働きかけています。
 こうして人々は、神の律法に背く邪悪な罪悪の道を歩むように強いられ、罪の中におぼれてしまうので、神の恵みと命の賜を受けることができなくなります。
 ――神の恵みのうちに生きることの実りである対神徳と枢要徳の7つの徳に対して、フリーメーソンは、7つの罪源を広めています。その罪源とは、すなわち習慣的に罪の状態に生きることの実です。フリーメーソンは、信仰に傲慢心を、希望に邪欲を、愛徳に貪欲を、賢明に憤怒を、剛毅に怠惰を、正義に嫉妬を、節制に貪食をとりかえようとしています。
 これらの主な罪源のとりことなる人は、神にだけ捧げるべき礼拝を神から奪い取って、しだいに偽りの偶像神に与えることになります。これらの偶像神は、これらの罪源の権化そのものです。ここにこそ、いちばん大きな恐ろしい冒涜があります。獣のそれぞれの頭に冒涜の名が書かれているのは、そのためです。フリーメーソンのそれぞれのロッジ(集会所)には、それぞれちがった偶像神を礼拝させる役目があります。

 第1の頭には、傲慢の冒涜的な名があります。それは、信仰の徳に背く人間の理性と自慢の神、技術と進歩の神を礼拝させています。
 第2の頭には、邪欲の冒涜的な名があります。それは、希望の徳に反対し、性欲と不潔の神を礼拝させます。
 第3の頭には、貪欲の冒涜的な名があります。それは、愛徳に背き、どこにでも金銭の神に対する礼拝を広めます。
 第4の頭には、憤怒の冒涜的な名があります。それは、賢明の徳に背き、不和と分裂の神を礼拝させます。
 第5の頭には、怠惰の冒涜的な名があります。それは、剛毅の徳に背き、恐れ、世論、労働搾取の偶像神への礼拝を広めます。
 第6の頭には、嫉妬の冒涜的な名があります。それは、正義の徳に背き、暴力と戦争の偶像神を礼拝するようにみちびきます。
 第7の頭には、貪食の冒涜的な名があります。それは、節制の徳に背き、こん日、これほど高められている美食主義(エドニズム)と、唯物主義、また、快楽主義の偶像神を礼拝させます。
 フリーメーソンのそれぞれのロッジ(集会)の役割は、今日、非常に狡猾に働きかけています。それは、神の聖なる律法を人々に侮辱させ、面と向かって神の十戒に背かせ、神にだけ捧げるべき崇敬を神から奪いとって、偽りの偶像神に与えさせることです。こうして、ますます多くの人が、これらの偶像神をほめたたえ、礼拝するようになりました。その偶像神とは、理性、肉欲、金銭、不和、支配、暴力、快楽のことです。こうして人々の霊魂は、邪悪と罪悪との暗いどれい制度に落とされて、死と神の審判の時に永遠の火の池である地獄におとされてしまうのです。

 これらの時代に、黒い獣であるフリーメーソンの恐ろしい腹黒い攻撃にうち勝つために、わたしの汚れなき心が、あなたたちの避難所となり、神に向かう確かな道になるということが、今おわかりになったでしょう。黒い獣の腹黒い策略に抵抗し、これにうち勝つために、天の母が使う作戦は、この汚れなき心の中にあるのです。このためにわたしは、次のことをすすめます。
 神の十戒を守るように。福音を文字通りに生きるように。神の恵みを保つために必要な手段として、秘跡、とくに赦しの秘跡と聖体拝領にしばしばあずかるように。善と愛、潔白と聖徳の道をいつも歩みつづけるために、善徳をりっぱに守るように。こうしてわたしは、わたしのすべての子らを養成します。
 そして、わたしに奉献された小さな子らであるあなたたちを使って、わたしは、黒い獣が加えている腹黒いいざないをすべてあばき、こん日、フリーメーソンがキリストとその教会に対して加えている激しい攻撃を空しくすることができます。最後に、とくに獣がその最大の敗北をうける時に、世界におけるわたしの汚れなき心の勝利は、その完全な輝きをもって現れるでしょう。
406
1989年 6月13日 ファティマ第2のご出現の記念日 ドンゴ(コモ県)
小羊のようなけもの
 最愛の子らよ、今日あなたたちは、1917年6月13日、ファティマの貧しいコヴァ・ダ・イリアにおけるわたしの第2の出現を記念しています。あの時、すでにわたしは、今あなたたちが生きている時代のことを前もって知らせたのでした。太陽に包まれた婦人であるわたしと、人類に神なしに生きるようにさせた大きな赤い龍との間の大いなる戦いを、わたしは知らせたのです。
 あなたたちを、神の律法を守ることから遠ざけて、罪と悪徳のとりこにするためにフリーメーソンが暗闇に包んだ腹黒い働きを、わたしは前もって示したのです。
 とくにわたしは、母として、今日、教会をおびやかしている大きな危険について警告しようと思いました。その危険は、教会を亡ぼそうとして加えられるたくさんの悪魔的な攻撃によるものです。
 この目的を果たすために海からのぼる黒い獣を助けるために、地からもうひとつの獣がのぼっています。「それは、小羊のような2本の角をもっている獣です」(黙示録13・11)

 聖書では、小羊はいつも、犠牲のシンボルでした。エジプトから出たその夜、小羊がいけにえにされ、その血をヘブライ人の家の“かもい”に塗りました。それはすべてのエジプト人に加えられる天罰から逃れさせるためでした。ヘブライ人の過越は、毎年このことを記念するために、小羊をいけにえとしてこれを食べます。カルヴァリオ山上で、イエズス・キリストは、人類のあがないのために、ご自分をいけにえに捧げ、ご自分をわたしたちの過越とします。こうして、かれは、世のすべての罪をとり除くまことの神の小羊となります。

 獣は、小羊のような2本の角をもっています(黙示録13・11)
 いけにえのシンボルに司祭職のシンボルが密接に一致しています。そのシンボルとは2本の角です。旧約時代の大祭司は、2本の角のある帽子をかぶっていました。完全な司祭職を示すために教会の司教たちがかぶる帽子(ミートリア)にも、2本の角があります。
 豹に似た黒い獣は、フリーメーソンを示し、小羊のような2本の角をもっている獣は、教会の内部に侵入したフリーメーソン、すなわち教会的フリーメーソンを示していますが、これは高位聖職者の間に特に広がっています。教会内におけるフリーメーソンの侵入のことを、「悪魔が教会の上層部にまで入りこむだろう」と、わたしはすでにファティマでそのことを予言したのです。フリーメーソンの役割は、偽りの偶像神を礼拝させて、人々の霊魂を亡ぼすことにありますが、教会的フリーメーソンのねらいは、キリストとその教会を亡ぼすことにあります。このために、もう1つの偶像神、すなわち、偽りのキリストと、偽りの教会を作ることにあります。

 ――イエズス・キリストは生ける神のおん子です。人となられたみことばです。なぜなら、ご自分の唯一のペルソナのうちに人性と神性をあわせているからです。イエズスは、ご自分が真理であり、道であり、命であるといって、福音書の中で、ご自分について最も完全な定義を与えてくださいました。
 ――イエズスは真理です。なぜなら、わたしたちに、おん父を示し、おん父の決定的なみ言葉を述べて、神の啓示をすべて完全に実現させるからです。
 ――イエズスは命です。なぜなら、あがないによって、またご自分が報いたみ恵みをもって、わたしたちに神ご自身の命を与え、その恵みを分かち与える有効な手段として秘跡を定めたからです。  ――イエズスは道です。なぜなら、わたしたちが、救いに辿りつくために歩むべき道として与えてくださった福音をもって、おん父にわたしたちを導く道だからです。
 イエズスは真理です。なぜなら、生けるみ言葉であるイエズスが神の啓示全体の泉と冠だからです。それで教会的フリーメーソンは、イエズスの神的みことばを、自然的、唯理的な解釈をもってくらませようと働いています。こうして、キリストのみ言葉をもっと分かりやすくし、もっと容易に受けいれさせるために、そのすべての超自然的内容をはぎとります。こうして、カトリック教会自体、いたる所に謬説が広がっていきます。これらの謬説が広げられる結果として、こん日多くの人は、まことの信仰から離れていきます。このようにして、わたしがファティマで告げた予言、すなわち、「多くの人がまことの信仰を失う時がくるでしょう」という予言が実現されるのです。信仰を失うことは、棄教です。教会的フリーメーソンは、すべての人を棄教にみちびくために、腹黒い悪魔的な方法をもって働いています。
 イエズスは、聖寵をお与えになるがゆえに、生命です。
 教会的フリーメーソンの目的は、罪を正当化すること、罪を悪としてではなく、1つの価値、1つの善として紹介することにあります。このために、人間性の要求を満足させるための手段として、罪を犯すようにはげましています。こうして、心に痛悔が生じ得る根を破壊し、罪をもう告白する必要はないといっているのです。全教会に広がったこの呪うべき癌の非常に有害な結果として、個別告白はどこにおいても消えてしまったのです。つまり、人々の霊魂は、イエズスが与えてくださった命の賜を拒絶して、罪の中に生きることになれてしまうのです。
 イエズスは、福音を通して、おん父に導く道です。
 教会的フリーメーソンは、種々の“文学類型”を適用して唯理主義による自然的解釈を紹介する聖書解釈をはげますのです。こうして福音書は、どこからでもあらされてしまうのです。この結果 として最後には、キリストの奇跡、また復活の歴史的な事実さえも否定するようになり、キリストの神性そのものと、救い主としての使命そのものまでも疑わしいものとします。

 ――歴史的なキリストを破壊してから、小羊のような2本の角をもっている獣は、神秘的なキリストである教会を亡ぼそうと努力します。キリストによって制定された教会は、ただ1つです。つまり、ペトロの土台の上に建てられた一、聖、公、使徒伝来の教会です。イエズスによって建てられ、その神秘的な体である教会も、イエズスと同じように道、真理、生命です。
 ――教会は真理です。なぜなら、イエズスが信仰の遺産全部を完全に守る使命をおまかせになったからです。それは、教皇と、教皇と一致している司教たちからなる位階教会にこの使命をおまかせになったからです。教会的フリーメーソンは、偽りのエキュメニズムをもって、この事実を破壊しようとしています。偽りのエキュメニズムは、すべてのキリスト教の諸教会は、それぞれ真理の一部分をもっているのであるからということで、それらを全部一様に受け入れなければならないと主張します。このエキュメニズムは、キリスト教のすべての教会、中でもカトリック教会も含めて、統一させた世界的エキュメニカルな教会をつくろうとする計画をはげましています。
 ――教会は、恩寵を与えるがゆえに生命であります。教会だけが、恵みをさずけるための有効な手段、すなわち7つの秘跡をもっています。教会はとくべつな生命です。なぜなら、教会だけが奉仕的位階的司祭職を通してご聖体を生みだす権能をもっているからです。ご聖体のうちに、イエズス・キリストは、その光栄あるおん体とその神性をもって、実際に現存しています。教会的フリーメーソンは、多くの腹黒い方法をもって、ご聖体の秘跡に対する教会の信心を攻撃しようと努力しています。フリーメーソンは、晩餐の面 だけを目だたせて、その犠牲としての価値を最少限とし、聖別されたホスチアにおけるイエズスの、実際上の位格的現存を否定しようと努力します。このために、ご聖体におけるイエズスの、実際の現存に対する信仰を示す全ての外部的なしるしを、少しずつとり消してしまったのです。しるしとは、ひざまずくこと、公式礼拝の聖時間、聖櫃を灯明と花で飾る聖なる習慣などのことです。
 ――教会は道です。なぜなら、おん子により、聖霊をとおして、完全な一致の歩みのうちに、おん父へと導くからです。 おん父とおん子とが、1つであるように、あなたたちもお互いに1つでなければなりません。イエズスは、教会が全人類の一致のしるしとなり、手だてとなるようにお定めになったのです。教会は、その一致の隅の親石の上にたてられていることにおいて、1つであることができます。その親石は、ペトロとペトロのカリスマを受けついでいる教皇です。そのために、教会的フリーメーソンは、教皇に対する腹黒いあざむきの攻撃をもって、教会の一致の土台を破壊しようと努力します。教皇に対する不賛成と反対の網をはるのも、教皇を侮辱し、従わない人を支持して報いを与えるのも、また、司教たちや神学者たちの批判と抵抗を宣伝するのも、教会的フリーメーソンです。こうして、教会の一致の土台そのものが破壊され、教会は次第に傷つけられ、分裂します。

 ――最愛の子らよ、わたしがあなたたちをわたしの汚れなき心に奉献するように招き、母としてのこのわたしの避難所に入るように招いたのは、なによりも、この恐ろしい罠にかからないように守られるためです。このためにこそ、わたしは、わたしのこの運動の奉献の祈りの時に、出世したいというどんな望みも放棄するようにはげましたのです。そうすればあなたたちは、多くのわたしの愛する子らを、その秘密結社に組させようとしてフリーメーソンがしかける最も危険な落し穴に、落ちないですむことでしょう。わたしは、あなたたちを信仰の勇敢な証人として、真理であるイエズスに対する熱烈な愛へと導きます。わたしは、あなたたちを偉大な聖性に高めて、命であるイエズスに対する熱烈な愛へとみちびきます。同時に、道であるイエズスに対する熱烈な愛へと導きます。そのために、あなたたちは生きた福音となり、これを文字どおり伝えるように願います。
 そして、わたしは、教会に対する最大の愛へと導きます。
 ――真理である教会を愛させます。そのために、あなたたちが、力づよく勇気をもって、すべての謬説にたち向かうと共に、カトリック信仰のすべての真理を力づよく宣言する者とします。
 ――忠実な聖なる司祭となることを助けて、わたしは、あなたたちを、生命である教会の奉仕者とします。人々の霊魂の必要に対して、いつも開かれた者となり、赦しの秘跡を願われる時には、寛大なぎせい心をもってこれに承知してください。また、ご聖体のうちに現存しておられるイエズスに対する愛と勇気に燃える炎となってください。あなたたちの教会において、祭壇の最も聖なる秘跡に対して、礼拝と償いとの公式の聖時間を、これからたびたび持つようにしてください。
 ――わたしは、あなたたちを道である教会の証人とし、その一致の貴重な道具となるようにします。このために、わたしは、この司祭のマリア運動の第2の目標として、教皇に対する特別 な一致を示す目標を与えたのです。あなたたちの愛と忠実のおかげで、教会の完全な一致に対する神のご計画は、その完全な光をもって再び輝くようになるでしょう。
 こうしてこん日、キリストとその教会を亡ぼすために、教会的フリーメーソンが示しているその暗闇に包まれた力に対して、わたしは、わたしに忠実な司祭たちからなるわたしの軍団の力づよい光を輝かせます。それは、キリストをすべての人が愛し、そのみことばを受け入れ、かれに従うように、そしてキリストの教会が日ごとに愛され、守られ、聖とされるためです。
 このことにおいてこそ、太陽に包まれた婦人の勝利がとくべつに輝き、わたしの汚れなき心が、その最も輝かしい凱旋を受けるでしょう。
407
1989年 6月17日 土曜日 ミラノ
獣の数字666
 最愛の子らよ、あなたたちは、今、太陽に包まれた婦人である天の母の計画がわかったでしょう。わたしは、聖三位 の完全な光栄によって勝利を得るために、わたしの軍団をもって悪のすべての力に対する偉大な戦いを戦っています。
 わたしの小さな子らよ、全人類を神に背かせようとする龍に対して、わたしといっしょに戦いなさい。
 小さな子らよ、人々の霊魂を亡ぼそうとする黒い獣であるフリーメーソンに対して、わたしといっしょに戦いなさい。
 小さな子らよ、キリストとその教会を亡ぼすために、教会生活の内部にまで侵入したフリーメーソンである小羊に似た獣に対して、わたしといっしょに戦いなさい。この獣は目的を得るために、新しい偶像神、すなわち、偽りのキリストと、偽りの教会とをつくろうと望んでいます。

 ――教会的フリーメーソンは、いろいろなそのロッジから命令と権力をうけていて、すべての人をこれらの秘密結社にひそかに導き入れるために働いています。こうして野心家たちを、たやすく出世するという餌を与えて剌激し、金銭をあこがれる人に財産をたくさん与え、自分のメンバーが、ずばぬけていちばん大事なポストをとるように助けてあげます。反対に、自分の計画に参加するのを断るすべての人を腹黒い方法で、しかも容赦なしに、のけものにしてしまいます。事実、小羊に似た獣は、第1の獣の権能を全部その面 前で行使し、世界とその住民とを第1の獣を礼拝するように強制します。
 教会的フリーメーソンは、獣をほめたたえるために1つの像を作りあげるまでに成功し、すべての人にこの像を礼拝するように強制します。
 ――しかし、神の聖なる律法の第1の掟によると、神だけを礼拝し、神だけにすべての崇敬を与えなければなりません。しかし、かれらは、神の代わりに強い支配的な偶像神をこれと置きかえることになります。それは、獣の像を礼拝しないすべての人を死刑にするほど強力な偶像神です。この偶像神は、非常に強く支配的なものであるので、そのたくらみによって、「大小、貧富、自由人も奴隷にもすべての人は、右の手、あるいは額にしるしをつけさせられます。獣の名、あるいはその名の数字を記されている者の他は、だれでも売り買いすることができないようになります」(黙示録13・16‐17)。みなに礼拝され、仕えられるために作られたこの大きな偶像神は、わたしが前のメッセージで示したように、偽りのキリストと、偽りの教会のことです。

 しかし、その名は何でしょうか?
 ――黙示録の13章にこう書いてあります、「知恵は、ここに必要である。知恵のある者は、獣の数字をかぞえよ、それは人間の数字であってその数字は 666である」と。神の知恵の光によって照らされた知性によって、666という数字の中にかくれている人物の名をよみとることができます。そして、この数字によって示されている名は、反キリストの数字です。
 ルチフェル、昔の蛇、悪魔またはサタン、赤い龍は、今この最後の時代に反キリストとなります。すでに使徒ヨハネは、イエズス・キリストが神であるということを否定する人は、反キリストであると断言していました。
 獣をたたえて、すべての人に礼拝させるために作られた像、または偶像神は、反キリストです。それで、666という数字を計算しなさい。そうすれば、ひとりの人間の名が示されていることが分かるでしょう。333という数字は、神を示しています。ルチフェルは、傲慢のために神に背きます。自分を神の上に置きたいからです。333は、神の奥義を示す数字です。神の上にたとうと思う人は、666の数字をもっています。従って、この数字はルチフェル、サタンの名を、つまりキリストに対立する人、反キリストの名を示しています。
 333は、一度示されると、唯一の神の奥義を示しています。2度示されるとイエズス・キリストの唯一の神的ペルソナのうちに一致している神性と人性の2つを示しています。333は、3度示されると、神のペルソナの奥義、すなわち、聖三位 一体の奥義を示します。そうすると、333という数字は、1度、2度、3度示されると、カトリック信仰のおもな奥義を示しています。そのおもな奥義とは、第1、神は唯一であり、3つの位 格にまします。第2、わたしたちの主イエズス・キリストのご託身、ご受難とご死去、そしてご復活であります。
 333という数字が神を示すものであるなら、神ご自身の上に立とうと思う人は、666という数字で示されます。

 666という数字を一度示すと、666年を示します。歴史のこの期間において、反キリストは、イスラムの現象を通じて自分を示します。イスラムは、三位一体の奥義とわたしたちの主イエズス・キリストの神性を直接否定しています。イスラムは、その軍事的な勢力をもって、どこにでも拡がり、昔のすべてのキリスト教共同体〔近東アジアの諸教会〕を破壊してしまったのです。ヨーロッパにも侵入しましたが、母であるわたしの特別 な干渉によって、また教皇からしきりにねがわれた干渉によってのみ、キリスト教を全面 的に亡ぼすことに成功しなかったのです。
 2度示される666は、1332年を示しています。この歴史的な期間において、反キリストは、神のみことばに対する信仰への、根本的な攻撃によってあらわれます。哲学者は、学問、また理性に、排他的な価値を与えはじめるので、少しづつ人間の知恵だけを真理の唯一の基準とするようになります。こうして、哲学的な多くの大謬説が生まれ、何世紀にもわたって今日にいたっています。真理の排他的な基準として理性を過大に重要視したために、やむなく神のみことばに対する信仰が破壊されてしまったのです。事実、プロテスタントの改革をもって、神の啓示の源泉としての聖伝を排斥し、聖書のみを認めるようになりました。しかも、聖書さえも理性によって解釈すべきだと主張するようになりました。こうして、キリストから信仰の遺産を守る使命をまかせられた位階教会の、真正な教導職を頑固に拒否するようになりました。その結果として、誰でも自分の個人的な解釈で聖書を読み、理解してもよいということになりました。こうなれば、神のみことばに対する信仰は破壊されてしまいます。この同じ歴史的な期間において、反キリストの影響によって、教会が分裂するようになりました。その結果として、多くの新しいキリスト教教会が生じてきて、これらは、しだいに神のみことばにたいする真の信仰をますます失うようになったのです。
 3度示される666という数字は、1998年を示しています。この歴史的な期間において、一般のフリーメーソンは、教会的フリーメーソンに助けられて、その大計画を成功させることができるでしょう。それは、すなわち、キリストとその教会の代わりに置きかえる偶像神をつくることです。偽りのキリストと、偽りの教会、したがって、地上のすべての人々から礼拝されるために作られ、売り買いしようとするすべての人に自分のしるしをつける第1の獣を称えるための像は、反キリストの像です。こうして、あなたたちは、清めと、大きな艱難と、多くの棄教の絶頂にまで達したのです。棄教は、あらゆる所に広がるでしょう。なぜなら、およそほとんどの人が偽りのキリストと、偽りの教会とに従うようになるからです。そしてその時に反キリストとなる人自身のために戸が開かれるでしょう。

 最愛の子らよ、わたしが、今あなたたちが生きているこの時代に関して黙示録に書かれていることについて、はっきりしたことを示そうと思ったのはこのためです。すなわち、あなたたちの天の母と、あばれまわっている悪のすべての力との間に交わされる大きな戦いの最も苦しい決定的なことに、わたしといっしょに、あなたたちを備えさせるためです。
 がんばるのですよ、わたしの小さな子らよ、強くなりなさい。あなたたちは、反対と戦いと迫害とを耐えしのびながら、このむずかしい数年のあいだ、特にキリストとその教会とに忠実をつくす使命があります。そしてあなたたちは、最後に、反キリストの巨大な力と戦い、これにうち勝つ使命をもつ小さな群れの貴重な部分であるのです。
 わたしは、あなたたちを養成し、守り、祝福します。

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