Raphael
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聖母マリアのシンボルカラーの花が咲くローズマリー。
この“マリンブルー”は木立ち性で香りがよく、生け垣にするとすばらしい。  
 庭の西洋菩提樹も、葉を落としました。
 すっかり明るくなった冬の庭ではローズマリーの青い花がクリスマスの訪れを告げ、ピラカンサの茂みからはメジロやシジュウカラのさえずりが聞こえてきます。
 秋から冬にかけて咲くローズマリーの花言葉は、「記憶」や「思い出」を意味する "remembrance"ですが、シェイクスピアの「ハムレット」に、有名なシーンがあります。気の狂ったオフィリアがローズマリーの小枝を手に、 "There's rosemary, that's for remembrance ; pray, love, remember :"(これがローズマリーよ。記憶のためよ。お願い、愛しいお方憶えていてね)と言う名台詞は、ご存知の方も多いことでしょう。また、「記憶」のほかに、生涯変わらぬ「貞節」や「友情」という花言葉もあり、西欧では誰でも知っている教養や常識となっているようです。おそらく光沢のある深緑の葉を一年中つけ、強い香りが長く持続することに、由来しているのではないでしょうか。

 地中海沿岸地方を原産地とする小低木のローズマリーは、シソ科に属し、はるかな昔から健康と美容のハーブとして、料理やハーブティー、浴湯料、ポプリなどに用いられてきました。また、花言葉が表すシンボル性から、西欧では変わらぬ愛を誓う結婚式の花束にも、今なおローズマリーが欠かせません。そればかりではなく、故人をしのぶお葬式にも用いられ、映画やミュージカルの「マイ・フェアー・レディー」の原作、「ピグマリオン」の作者バーナード・ショウの告別式には、たいへんな数のローズマリーが、王侯貴族から庶民に至るまであらゆる階級の人々から届いたそうです。
サンタバーバラ

ほふく性ローズマリーの“サンタバーバラ”。
ハンギングバスケットや、擁壁などから垂らすのに最適。 
 この高貴な香りに満ちたハーブには、聖母子にまつわる言い伝えも多く残されています。私の庭では4回の移植にも耐えた30才近い大株のローズマリーをはじめ、数多くの品種がありますが、冬になると必ず思い出すのは神秘的な青い花の伝説です。

 まだ、イエス・キリストが幼かった頃、聖母マリアはヘロデ王の軍隊から逃れて、荒野をさまよっていました。極度の疲労に耐えかねて、木陰で一休みをしましたが、疲れも癒えたので白い花の咲く香木に掛けていた青い外套を手に取ると、白い花は奇跡のようにブルーに変わっているではありませんか! それ以来、このハーブには青い花が咲くようになり、マリアのバラ、すなわちローズマリーと呼ばれるようになったそうです。この話はマリアのシンボルカラーが青、シンボルフラワーがバラという事を知っている方には、よく理解できることでしょう。なお、聖母マリアのシンボルフラワーには、ユリとスミレも含まれる場合があります。

 さて、イエスは33才で亡くなったといわれていますが、ローズマリーも33年かかって彼と同じ背たけの6フィート(約180センチ)まで成長し、その後は横に伸びるという言い伝えも残っています。
 奇しくも生誕を祝うクリスマスの頃に、青い花が満開になるローズマリー.....。ちょっと手を触れただけでも、あたり一面に清らかな香りが漂うローズマリーは、マイ・フェイバリット・ハーブです。
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