Raphael
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  ミカエル(神に似たる者は誰か、の意)は神が最初に作った最強の存在であり、

 神の第一の戦士であると同時に最も重要な天使である。(1950年に、この

 「楽園の守護者」であるミカエルはローマ教皇ピウスⅩⅡ世により警察官の保護

 者と定められた)。伝説においてミカエルは高潔・公正の守護者で、天使が善と

 悪とに分かれて戦ったとき、敵対するサタンを打ちのめして天国から追い出した。

 ミカエルは単なる大天使と解釈されているが、この戦いの時には善の天使の指揮

 官であったので、サタンを天国から追い出すのはその職務にふさわしい行為であ

 った。

  ミカエルはまたイスラエルの守護天使であった。新しくできた国々を守るとい

 う任務をもった天使たち旗にも69人いたが、ミカエルただ一人清廉さを持ち腐

 敗に身をやつすことはなかった。
 
  またミカエルは死後の世界において、死んだばかりの人の魂を導くという役目

 も持っているとされている(古い黒人霊歌の「漕げよマイケル」は、”彼岸”へ

 と渡る魂を助けているミカエルの役目を表していると指摘する人もいる)。それ

 に加えミカエルは最後の審判を司る天使であり、この審判により魂の運命が決め

 られる。魂の天秤を抱えたミカエルの姿が多くの絵画に残されている。キリスト

 教の伝承によると、ミカエルは聖母マリアの魂を守り、天国で汚れなき肉体が魂

 と一体になるのを見届けたとされている。

  高潔・公正の守護者としてのミカエルは、悪に汚された場所を浄化するという

 特殊能力を有すると信じられている。中世にジャンヌ・ダルクが魔女裁判にかけ

 られた時、百年戦争においてフランス国内からイギリス軍を追い出せたのは、他

 のどの超自然的な存在よりもミカエルによって勇気を与えられたからであると彼

 女は語っている。

  ローマ・カトリックにおけるミカエル、ラファエル、ガブリエルの祝日は9月

 29日である。

 「アダムとイヴの書」の神話では、ミカエルは神の命令により新しく創造された

 アダムを天使たちの所へ連れていき、この最初の人類に敬意を持って平伏するよ

 うに命じ、ミカエルは自分が最初にそうすることによって手本を示した。しかし

 これ異論を唱えたのはサタンである。サタンの言い分は、人間は天使よりも劣る

 存在であり、天使の方が先に創造されているのだから、人間こそ天使を敬うべき

 でというものであった。

  これに対して神はサタンとその一派[の天使たち]を楽園から追放することでこ

 れに応じた。追放された天使たちは嘆き悲しみ、アダムと幸せそうな姿を見るよ

 うにつけ腹を立てていた。彼らの立場からしてみれば、アダムのせいで楽園を追

 放されたも同然であったからである。サタンはエデンの園を護衛している二人の

 天使がほんの少しの間天国へ行っている隙を狙い、イヴを誘惑して復讐を遂げた。

 サタンの誘惑がきっかけとなってアダムもエデンの園を追放されることになって

 しまった。失望しきったアダムは怒りにまかせイヴを殺してしまおうとも思った

 が、そんなことをすれば後になってからなず下すであろう天罰を恐れ、イヴが深

 く悲しんでいることにも心を動かされた。ミカエルは二人を訪ね、アダムに作物

 に作り方を教えた。妻イヴと新しく生まれた息子カインを養うためである。また

 別の機会に、ミカエルは燃えさかる戦車に乗って空から舞い降り、アダムを天国

 へと連れていって神の燃える顔を見せた。神はこの時アダムに、「知識への愛を

 示したことにより、いずれは全能なるものへ使えることを再び許されるであろう」

 と語った。

  アダムが地上に戻った後、ミカエルは杖を使って天国を囲んでいる水のような

 液体を凍らせ、外部からの侵入を不可能にした。アダムは死ぬとき、69人の子

 供に囲まれながら神の哀れみを受けた。全能なる神はアダムを罪から解き放ち、

 初の人類の魂をミカエルに委ねた。アダムの魂はアケロン川の水で清められた。
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